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#31 【数学教室②】確率を勉強すると何の役に立つの?

 中学・高校で学習する「確率」ですが、何のために勉強するのでしょう。そもそも確率とは、「ある事象が起こることの確からしさ」のことですよね。 だから、何か予想したいものがあるときに使うことができるのです。 身近なもので言うと、「宝くじ」「保険」が代表的なものです。   ある事象がどれくらいの確率で起こることなのかを知ることで、様々な意思決定の際の参考になります。 「宝くじを買うべきなのか、◯円分当たりたいなら何枚買うべきなのか」といったことの判断や、「自動車の事故について、どのようなケースの事故がどれくらいの確率で起きるのか」を算定することで保険料をどの程度に設定すべきかを検討する材料になります。 また、確率は入試問題にもよく出されていますね。 どうしてそんなに出題されると思いますか? 確率の問題を出題することで、問題文からどのような試行を行い、それによってどのような事象が起こるのかを「理解する力」、正しく数え上げ、数式に表現していけるかといった「表現する力」を測ることができます。 また確率の問題を解く際には、多くの場合「場合分け」が必要になります。 もれなく、ダブりなく事象を考えるために場合分けが必要になる分けですが、これこそが「論理を立てる力」です。 このように、確率の問題を出題しその出来を見ることで、大学でも必要になる様々な力を測ることができます。 基本的に、大学入試では「これくらいのことを理解した上でうちの大学に来てね」ということが問われるということを心に留めておきましょう。